1964年、イギリス・イングランド地方のヨークシャーにある小さな会社、プロフェッショナル・ミュージック・カンパニー(Professional Music Company=Promuco=プロムコ社)がドラムスティックの製造を開始しました。
数年後、ビジネスはイギリス国内で成功を収め、アメリカのマーケットに向けてさらにビジネスを拡大するため、アメリカの有名ジャズ・ドラマーであるバディ・リッチに使用してもらうことで、全米での認知度が高まりました。
1970年代初頭にかけてレッド・ツェッペリンのドラマーであるジョン・ボーナムはイギリス・プロムコ社で作られた自身のオリジナル・ドラムスティックを使用していました。
ジョン・ボーナムはそのドラムスティックに「Trees(ツリーズ)」とニックネームを付け、愛用していました。
そのドラムスティックで数百の名演を生み、現在も世界中のドラマーに尊敬される、その時代のアイコンとなるサウンドを作り出しました。