こんにちは!御茶ノ水楽器センターの工藤です
10月になりましたが、まだ暖かい日が続いていますね~
皆様はいかがお過ごしでしょうか
さて、前回までのブログでご紹介してまいりましたUSAプロデュースのゼマイティスですが、9月に発売されたラインナップを以ちまして一段落となりました
3ヶ月の間に合計19種類(カラー違いを含みます)が発売されたわけですが、お気に入りのモデルはありましたでしょうか
個人的には前回のブログでご紹介した『SCW22, Metallic Grey』 がお気に入りです (笑)
7月、8月、9月と立て続けにUSAプロデュースの新製品が発売されたゼマイティスですが、実はその裏でグレコからもUSAプロデュースの新製品がひっそりと発売されております
『BGB22 SH』と『BGWT22』です
歴史あるBg.ボディーシェイプを基に発展させたシェイプとなっており、バックカット採り入れることで演奏性の向上を図っております
ぱっと見だとピックアップとブリッジ以外の違いがありませんが、実はこちらの2機種には一つ大きな違いがございます
それはボディーに使用されている木の種類です
では、それを踏まえてそれぞれのモデルを詳しく見ていきましょう
『BGWT22』
こちらのモデルは、ピックアップはオリジナルのTシングルコイルが2基マウントされており、コントロールは1ヴォリューム、1トーン、そして3ウェイのセレクタースイッチを備えております
ギターとしてとても馴染み深く、クセの少ない仕様となっているため、弾き手を選ばないギターと言えるでしょう
ボディーには“アッシュ”を使用しております
『BGB22 SH』
こちらのモデルは、ピックアップはネック側にオリジナルのシングルコイル、ブリッジ側にゼマイティスの新製品にも採用されているオリジナルハムバッカーの“ヴァーチョーゾ”がマウントされております
コントロールの仕様は基本的には『BGWT22』と同様ですが、こちらのモデルはハムバッカーならではの機能として、トーンコントロールにコイルタップスイッチを備えておりますので、幅広いサウンドメイキングが可能となっております
ボディーには“アルダー”を使用しております
いかがでしょうか
以上の2モデルは見た目こそほぼ同じですが、ピックアップとブリッジが異なるだけでなく、ボディーにもそれぞれ異なる木を使用しているため、弾いたときにその違いをはっきりと感じていただけると思います
そしてすっかりお馴染みのロック式のペグ(笑)
また、今回ご紹介したモデルには“エイジドホワイト”の他に“メタリックグレー”と“ライトグリーン”の計3色をご用意しておりますので、ぜひお気に入りの1本を見つけてみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました!
今回のギター
Greco BGWT22, Aged White
Greco BGW22 SH, Aged White
グレコ USAプロデュース 商品ページ
・・・実はベースもあります