皆さまこんにちは!
今回もやって参りました、御茶ノ水楽器センターの工藤です
突然ですが皆さまは夏ソングはお好きでしょうか?
私個人的には、ゆずさんの「夏色」や、サザンオールスターズさんの「真夏の果実」などが好きでよく聴いています(笑)
どちらもアコギが似合う楽曲ですが、アコギがお好きな方、弾き語りがお好きな方にぜひとも知っていただきたいブランドがございますので、今回のブログではそちらをご紹介いたします!
ベーデン・ギター

ベーデン・ギターは、カリフォルニアにて2007年に設立された比較的新しいアコースティックギター・ブランドです
創設者のTJ Badenは、ご存じテイラー・ギターに1978年から2004年まで在籍し、長年アコギの開発に携わってきました
その為、ベーデン・ギターには外観はもちろん、サウンドにもテイラー時代からのTJ Badenの経験が注ぎ込まれています
生産は安心の完全ハンドメイド!
そんなベーデン・ギターですが、現在は2種類のボディシェイプがラインナップされています
A-style Model


A-style Modelは、バーサタイル(万能)と呼ばれるボディサイズで、ソロギターも弾き語りもリードプレイでもなんでもこなせる、まさに万能型のモデルです
ギターのテクニックを聴かせたいという方にオススメ!
D-style Model


D-style Modelは、ボディが大きく、音量と低音の響きに力強さのあるドレッドノート・ボディのモデルです
一般的に男性の弾き語りの場合、ギターは歌よりも低い周波数を支える事で全体として範囲が広い音楽を奏でる事が出来ます
男性ボーカルの場合はD-styleでバランスを試してみるのも面白いでしょう
これまで弾いて来た曲が新たなイメージになるかも!?
ここまで4種類のモデルをご紹介いたしましたが、ご覧の通りベーデン・ギターは非常にシンプルなデザインとなっています
「シンプリシティを突き詰めるとアートになる」
というTJ Badenのコンセプト通り、インレイやパフリングなどの装飾を一切用いず、シンプルを極限まで突き詰めておりますが、それにより楽器としての魅力をダイレクトに感じる事が出来ます
私自身初めてベーデン・ギターを観たときにはそのシンプル過ぎるデザインに戸惑いましたが、試しに弾いてみるとそんな事どうでもよくなり、むしろデザインも含めて大好きになりました(笑)
ベーデン・ギターの魅力を文章で表わすのはちょいと難しいのですが、鳴らした時の感動をたくさんの方々にぜひ知っていただきたいので、今回のブログでベーデン・ギターの事が少しでも気になったという方は、ぜひぜひ御茶ノ水楽器センターへ遊びにお越しください!
ご試奏やお問い合わせ等大歓迎です
最後までご覧いただき、ありがとうございました!