東京は雨の日が続いて、湿度も高い日が続いております。そんな湿度は、体調にも影響が出ることもあるかと思いますが、楽器にも影響が出る恐れがあります。梅雨対策を考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
久しぶりにギターをケースから出したら、ネックの反りやボディのコンディション、パーツの錆びやカビが・・・
また、これからケースにしばらく楽器を入れておくのに、このまま入れておくだけでいいのか・・・
そんな梅雨時期の心配に対応してくれるグッズを何点かご紹介いたします!
①GRECO「DRY CREW」
こちら、ただの乾燥剤ではございません!ケースに入れておくだけで、高湿度では湿気を吸収、低湿度では水分を放出します。
つまり、夏場に吸収した湿気を、冬場の乾燥時期に出してくれるというわけです!
また、いろんな種類の香りのタイプ(レモン、オレンジ、ココナッツ・バニラ、ブルーベリー、シトラス、ローズ、森)もございますので、グッド・コンディションを好きな香りで楽しむ事も出来ますよ♪
②MUSIC WORKS「Fret Defender」
こちらは先ほどの「DRY CREW」の、フレット・ガードバージョンになります!
フレットガードですので、フレットの保護にもなりますが、効果は「DRY CREW」と同じで、弦と指板の間に挟むだけで、高湿度では湿気を吸収、低湿度では水分を放出します。ギター用(FD-02)、ベース用(FD-03)はもちろん、多弦ベースに合わせたサイズのFD-04もございます。
③MUSIC WORKS「FX Defender」
こちらは先ほどの「Fret Defender」のエフェクター・ボード内のエフェクターやアンプなどの保護、ケース内の調湿、消臭を目的としたバージョンになります!サイズはS,M,Lの3サイズ展開です。
「Fret Defender」「FX Defender」にはこういった視覚で状態が見れる「吸湿センサー・シート」が付いております。
吸湿センサーがブルーの状態が正常時の状態です。
ピンク色になった場合、吸湿性能が下がっていますので、2時間程度天日干しで乾燥させる必要があります。天日干しをして乾燥させることで、何度か繰り返し使用出来ます♪
④MUSIC WORKS「Hyd-Keeper」
こちらはサウンド・ホールに取り付けることによって、アコースティック・ギター・ボディー内部の調湿、消臭、音量を抑えるミュート効果を備えたモデルになります♪
こちらのモデルにも吸湿度合いを視覚化するための吸湿センサー・シール付いています。濃いブルーになった場合、乾燥していますので、ポリエステル生地部分に霧吹き等で水を散布してください。
以上、手短にいくつかの湿度対策のメンテナンス・グッズをご紹介いたしましたが、より詳しいことは当店ECサイトにも掲載されておりますので、よろしければご覧ください。
https://www.gakkicenter.com/SHOP/201672/list.html