TV Jones ピックアップ Universal Mount 取付レポート

今回、一般的なハムバッカー・サイズのピックアップが搭載されているGrecoのMRnにTV Jonesの「TV Classic」をSuspended Mountで搭載してみましたので、その交換手順をご覧ください。

使用した物
●Greco MRn-140 WR
●TV Jones TV Classic Neck/Chrome
●TV Jones TV Classic Bridge/Chrome
●TV Jones EM-1 Neck/Cream
●TV Jones EM-1 Bridge/Cream

「Universal Mount」には赤い枠で囲まれたパーツが新たに同梱されています。このパーツをピックアップに取り付けることで、エスカッションにぶら下げてマウントすることができます。 エスカッションにはSuspended Mount専用の「EM-1」を使用します。

このように、両サイドにとりつけていきます。

エスカッションでぶら下げられるようになりました。

元のついていたピックアップを外します。

綺麗に取り付けができました。ピックアップのルックスが変わることで、外観の雰囲気がだいぶ変わりましたね。見ているだけでロックンロール・サウンドが聴こえてきそうです。

元通り配線して…

完成です!

次にエレクトロマチック・シリーズのG5422TGへ搭載してみます。元はブラックトップ・フィルタートロンが搭載されています。それをTV Jonesの「Super’Tron」に交換してみます。今回のカスタムは外観もサウンドも、よりヴィンテージ・ライクなワンランク上の仕上がりを目指します。

使用した物
●Gretsch G5422TG Electromatic Walnut Stain
●TV Jones Super’Tron Neck/Gold
●TV Jones Super’Tron Bridge/Gold
●TV Jones EM-2 Bezel Gold x 2
●Dimarzio EP1201PP (スイッチ付きのポット)

「ヴィンテージ・ライクな仕上がりを目指す」と言いつつ、スイッチ付きのポットが見えますね(笑) そうなんです。こちらのTV Jonesのハムバッカーは4芯仕様なので、そこを利用してタップをできるようにします!今回はトーン・ポットでタップできるようにします。Gretschでタップなんて、超斬新だと思いませんか? では、早速取りかかりましょう!

G5422TGについているベゼル(エスカション)はピックアップを取り付ける穴が2つ開いているタイプの為、今回もSuspended Mount専用のベゼル(エスカション)を使用します。今回は「EM-2」をチョイス!

先ほどと同様にSuspended Mount用のパーツを取り付けます。

この配線では白をHOT、黒とアース線をCOLD、赤と緑の線をコイルタップの為に使用します。

コイルタップに使用する赤と緑の線をプッシュプル・スイッチに繋げる為にシールド線で延長します。

ハンダがのりやすいようにポットのカバーのメッキにヤスリがけをします。

元のトーン・ポットから接続されていたワイヤーとコンデンサーを移植して、アースを先ほどヤスリがけした部分にハンダづけします。

ピックアップから延長したコイルタップのワイヤーをプッシュプル・スイッチにハンダづけします。 ノブを引いたときに、接続される端子をアースに接続します。 これでノブを引いたときにSuper’Tronがシングルコイルとして働きます。

元通りにポット類、ピックアップを取り付けして…

完成! タップもちゃんと使えます!

こちらは同様にエレクトロマチック・シリーズのG5420T Orange StainにTV Jones Brian Setzer Signatureを搭載したモデルです。明瞭なトーンでご機嫌なサウンドになりました!

使用した物
●Gretsch G5420T Electromatic Orange Stain
●TV Jones Brian Setzer Signature Neck/Chrome
●TV Jones TV Jones Brian Setzer Signature Bridge/Chrome
●TV Jones EM-2 Bezel Chrome x 2

このように「Universal Mount」を活用することで、憧れのサウンドを手に入れることができますので、「プロフェッショナル・シリーズは、ちょっと手が届かない…」「今、持っているギターからグレッチ・サウンドを出したい…」といった方は是非TV Jonesのピックアップをお試しください!

※ギターによってはお取り付けに加工が必要な場合がございます。

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Baden Guitars(ベーデン・ギターズ)より、新仕様のアコースティックギターが入荷!

先日、山口和也さんのYouTube「タメシビキ!」で紹介されましたBaden Guitars(ベーデンギターズ)の新製品が御茶ノ水楽器センターにも入荷いたしましたので、本日はそちらのご紹介でございます。

入荷しましたのはこちらの4本です。

A-style A-CZ-NVS

ボディトップにレッド・シダー、サイド&バックにはカンゾー(アンコールワットマホガニー)を採用。

カンゾーは音のレンジが広く、力強いのが特徴とのことで、弾いてみるとブライトな印象です。

A-style A-SR-NVS

ボディトップにシトカ・スプルース、サイド&バックにはインディアン・ローズウッドを採用。

スプルース×ローズウッドの王道の組み合わせは、パワフルでクリアー。音の厚みも十分あり、低音から高音までのレンジも広いのが特徴です。

これらは今まで出ていたモデルとも同じようにも見えますが、違う仕様がございます。

それが「N.V.S(ナチュラル・ヴァイブレーション・セッティング)」です。

「N.V.S」は弦の振動をより「活かす」ことで、温かみのある「生音」と、押弦しやすい低い弦高を実現した画期的なネック・セッティング方法です。

生音の遠達性、レンジの広さ、サスティンの長さがより豊かなものとなっております。

そして、以下2本は新色になります。

A-style A-SF-SB-NVS-LC-LTD, Sunburst

限定のサンバースト・カラーのこちらは、ボディトップにシトカ・スプルース、そしてサイド&バックにはバイオリンにも使われるジャーマン・メイプルを採用。貴重な3Aグレードを使用しており、角度によって美しいフレイム杢が浮かび上がるのも魅力です。そのサウンドは硬さを感じさせず、瑞々しく温かみのあるのが特徴です。

また、こちらのモデルは「限りなく自然で豊かな生音を追究したプレミアムNCラッカー・リミテッド・モデル」ということで、ボディがラッカー塗装となっております。これにより、各弦のバランスやサスティンの美しさ、高音域の立体感、レスポンスと深みのあるウッディーな低音に磨きをかけました。

A-style A-SR-SB-NVS-LC-LTD, Sunburst

こちらも限定のサンバースト・カラー。ボディトップはシトカ・スプルース、サイド&バックはインディアンローズウッドを採用。

先に登場しましたナチュラルカラーのモデルとスペックは同じではございますが、こちらもボディはラッカー塗装となっており、自然で豊かな生音を追求した、よりウッディーなモデルとなっております。

そして、こちらのサンバーストのモデル2本も「N.V.S」を採用し、よりサウンドと弾き心地を進化させたモデルとなっております。

以上が新入荷4点のモデルでございます。

テイラーの元副社長、トーマス・ジュリアン・ベーデンがテイラーを辞めてまで作りたかったアコースティックギターが、より進化した仕様となって新登場しました。

細かいスペック等は当店のWEBサイトからもご覧になれます。

また、弾き心地やサウンドも当店にて実物がござますので、気になられましたら、ぜひ一度ご来店ください。

皆様のご利用、ご来店、心よりお待ち致しております。

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by ヤス・グッチ

アロハでご機嫌で可愛らしいゼマイティス・ウクレレ「ZUM-5C」入荷!

こんにちは。御茶ノ水楽器センター、スタッフの潟口です。

先日、Ohana Ukulele(オハナウクレレ)を使用しているCynthia Lin(シンシアリン)さんもご来店され、ウクレレ熱が上がっている御茶ノ水楽器センターですが、今回は先日に入荷しました「ZEMAITIS Acoustics – Ukuleles ZUM-5C [Concert] 」をご紹介いたします。

私も以前に出ていましたゼマイティスのウクレレのモデルを宅録などで使っておりますが、今回出たモデルはどのような魅力があるのかを、簡単にお話しさせていただきます。

コンサートサイズというのは前回販売されたものと同じですが、今回は日本製になります。

ハートのサウンドホールデザインは健在ですが、パーロイド・ロゼッタにより、高級感が増したような印象を受けます。

12フレットのポジション・マーカーは、ダイヤモンドとドットの組み合わせで、ゼマイティスらしさを更に演出。

そして、英語で口ひげを意味する「マスターシュ」と命名されたブリッジも採用。ちなみに、ブルーの弦はロトサウンド「RS85C」ナイルガット弦です。

そして、ゼマイティスといえば!な、Zロゴの彫金が入ったヘッドストックのダイヤモンド・ブランド・エンブレムも採用。

ペグはチューニングもしやすい、ギア式のオープン・タイプのグローバー9NBを搭載。

持ち運びのしやすいギグバッグも付属いたします。

高級感も増しつつ、可愛らしさもある、ご機嫌アロハなゼマイティスウクレレ。

サウンドや仕様も即戦力で、魅力的な1本となっております。

商品の詳細はこちら当店WEBサイトよりご覧いただけます。

インスタグラムツイッターからも、当店最新入荷情報を随時掲載しておりますので、合わせてよろしくお願いいたします。

ゼマイティス・アコースティックギター「CAF-85」登場!

最近はChayさんが「ZEMAITIS CAF-80HCW Denim Black」を使用して話題となりましたが、そちらのマイナーチェンジをした新しいモデル「CAF-85」が登場しました。

ZEMAITIS CAF-85H Orchestra Model

ZEMAITIS CAF-85HCW Orchestra Model Cutaway

今までのモデルとの仕様の違いは・・・こちら!

サウンドホール周りにローズウッド柄(Natural)、またはメイプル柄(Forest Green、Denim Black)のウッディーなロゼッタを採用!

ウッディーなモデルといっても、トイ・ストーリーのウッディのようなというわけではなく(ちなみに私はトイ・ストーリー3を映画館で見て泣きました)、ナチュラルな雰囲気が増したような印象です。

サウンドは従来のモデルと変わらず、コストパフォーマンスに優れたモデルとなっております。

当店YouTubeでもCAF-80HCWをご紹介しております

そして、新色にFaded Redも登場!

こちらもメイプル柄のウッディーなロゼッタを採用したモデルとなっており、小ぶりなCAM-85Hもラインナップ。木目の見えるこの赤いカラーが良い雰囲気を出しております。

ゼマイティスのアコギをお探しでしたら、品ぞろえ豊富な御茶ノ水楽器センターに是非一度ご来店ください。通販も行っております。

ツイッターやインスタグラムでは新入荷商品の情報を随時投稿しております。気になりましたら、ぜひフォローの程、何卒よろしくお願いいたします。

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グレッチギターのリプレイスメントピックアップ「TVジョーンズ」その2

前前前世ならぬ、前前前回にもこちらのブログでご紹介しましたTVジョーンズピックアップ(前前前回のブログはこちらからどうぞ)ですが、こちらでは

第二弾

という事で、前前前回とは変わり、シグネチュアモデルや変り種等をご紹介いたします。

TV Jones Brian Setzer Signature

ブライアンセッツァーのシグネチュアモデルのグレッチギターにも搭載されている、ブライアンセッツァーのシグネチュアモデルのTVジョーンズ・ピックアップです。

TVクラシックと比べますと、より音がクリアで音の輪郭がハッキリ出る印象です。

「TVジョーンズ社の創始者であるトーマス V.ジョーンズは、ブライアン・セッツァーとの20年以上に渡る長い付き合いの中で、ブライアンが理想とするピックアップのサウンドは、「これだ!」というものを熟知していました。
その理想のサウンドのために研究開発した結果、誕生したのがブライアンセッツァー・シグネイチャー・ピックアップです。
ブライアンセッツァー・シグネイチャー・ピックアップは、TVクラシックのコイル・デザインを全て見直し、クリア・サウンドのためのコイルとファットでダークなサウンドのためのコイルを2種類組み合わせています。
この2つの異なるコイルの性質をミックスさせることで、高周波数のキャンセルを抑え、明瞭なトップ・エンドとパンチの効いたロー・エンドを手に入れることに成功させました。
一言で表現するならば「ブラインの好きな、より透明感のあるトーン」だと言えます。
ブライアンセッツァー・シグネイチャー・ピックアップは、TVクラシックとTVクラシック・プラスの中間にあたる出力とトーンを持ったピックアップに位置づけられるモデルです。
フィルター・トロンのルックスを持ったメタル・カバーには、シグネイチャー・モデルであることを証明するサインが刻印されています。」

もちろん、ブライアンセッツァーが好きな方や、サウンドにクリアさをより求めたい方にも、新しく搭載するのにお勧めのピックアップとなっております。

TV Jones Ray Butts Ful-Fidelity Filter’Tron

こちらはフィルタートロンの1959年当時の最初期の仕様を忠実に再現したピックアップです。

TVクラシックと比較しますと、やや丸みや温かみのあるサウンドの印象です。

「TV Jones社の創始者であるトーマス V. ジョーンズは、グレッチ・オリジナル・ピックアップのフィルタートロンの最初期のピックアップの開発者Ray Butts(レイバッツ)の家族の協力のもと、貴重な実物と当時の設計資料を手にする機会を得ました。
フィルタートロンは、世界で初めてハムキャンセリング・ピックアップとして特許を1959年6月30日(特許No.2,892,371)取得したピックアップのひとつです。
1958年に誕生してから50年以上の時を経て、トーマス V. ジョーンズの手によって復刻されたピックアップがRay Butts Ful-Fidelity Filter’Tronです。
当時フィルタートロンは、Chet Atkins(チェットアトキンス)用のピックアップとして開発されました。
レイバッツの目標は、真の高音質トーンの実現、外部ノイズの軽減、当時のピックアップの欠点をすべて緩和することでした。
その想いが実現された最初期のフィルタートロン・ピックアップを再現したRay But t s Ful -Fidelity Filter’Tronは、当時と同じくボビンがポッティングがされておらず、メタル・カバーは容易に外れ、トップには“PAT. APPLIED FOR”の文字が刻印されています。
もちろんコンダクターはヴィンテージの2芯仕様です。」

TV Jones Paul Yandell Duo-Tron

なかなか見た目にもインパクトのある仕様ですが、上がネック用で下がブリッジ用となっており、フィンガーピッキングスタイルに特化したピックアップとなっております。

「ユニークで独占的なデザインは、チェットアトキンスと親友のポールヤンデルとして知られていた親指の指ピッカーによって開発されました。
Paul YandellのDuo-Tronは、オリジナルの特許図面にレイアウトされたRay Buttsのステレオコンセプトの簡略版です。
ブレードと特殊な合金のポールスクリューを組み合わせることによってマグネットの応答が強調されます。
ネック・ポジションでは、ブレードはより大きな音を提供し、フルメロディー・ラインに適しています。
プレイヤーは高音弦の感度を失うことはなく、音の強さと同様に重要な感触の両方に影響するより完全で大胆な応答に気付くでしょう。」

T-90

P-90デザインではありますが、TVジョーンズサウンドのクリアさを取り入れたモデルです。

「T-90は、トラディショナル・デザインのシングル・ピックアップです。
T-90ブリッジ・ピックアップの特徴は、従来のP-90に比べて高音が太く、低音がよりクリアなことです。
その音色は驚くほどダイナミックです。
ネック・ピックアップも従来のP-90にありがちなヌケの悪い低音が取り除かれ、よりクリアな音色が得られます。
スタンダード・アル二コIVバー・マグネットの採用により、クリアで温かみのある音色を実現しています。
また、大きめのポールピースを採用することで、弦振動を的確にとらえます。
TVジョーンズのT-90はこれまでにないほど、優れたP-90タイプのピックアップです。」

TV Jones Starwood Strat Pickup

TV Jones Starwood Tele Pickups

ストラトキャスターやテレキャスターにもグレッチサウンドを取り入れたい・・・

そんなご要望にお応えするのがこちらのモデルです。

ストラトキャスターはネック、ミドル、ブリッジ。テレキャスターにはネック、ブリッジとピックアップがございますので、お好みで好きなポジションに搭載出来ます。

サウンドはそれぞれ、ストラトキャスターやテレキャスターのピックアップサウンドにT-Armondのテイストを加えたサウンドとなっております。

「Starwood Strat Pickupは、伝統的なストラトキャスター・ピックアップのクラシック・トーンにT- Armondの持つヴィンテージなヴァイブ感を組み合わせて設計しています。
特徴的な大きめのポールピースを持ち、ヴィンテージ感のあるCloth Pull Back Wireを採用した2コンダクター仕様です。
一般的なストラトキャスター(シングル・コイル)・ピックアップが装着されたギターに搭載可能※です。」

「Starwood Tele Pickupは、伝統的なテレキャスター・ピックアップのクラシック・トーンにT-Armondの持つヴィンテージなヴァイブ感を組み合わせて設計しています。Starwood Tele Pickup Neck(ネック・ピックアップ)は非常に豊かな倍音を伴った破壊力のあるトーンが特徴です。ダイレクト・マウントだけでなく、ピックガードに吊り下げてマウントすることも可能※です。
Starwood Tele Pickup Bridge(ブリッジ・ピックアップ)は非常に優れたバランスを持ち、アグレッシヴで厚みのあるトーンが特徴です。
2コンダクター仕様でヴィンテージ感のあるCloth Pull Back Wireを採用しています。
一般的なテレキャスター・ピックアップが装着されたギターに搭載可能※です。」

※取付けの際ギターに加工が必要な場合もあります。

TV Jones Starwood Humbucker

TVジョーンズによるPAFスタイルのハムバッカーです。

サウンドはネック側はバランスが良く、低音弦もクリアです。ブリッジ側はレスポンスが良く、高域にアタック感があります。

「40年以上に渡って良質なヴィンテージPAFを実際に手にし、サウンドを聴いてきたトム・ジョーンズが、ピックアップ製造ビジネス25年目にして、初めてPAFスタイル・ハムバッカー・ピックアップの「Starwood Humbucker」を設計・開発をしました。
トム・ジョーンズは、「オリジナルPAFを再現したピックアップは世に数多く出てますが、それらのサウンドを大きく上回る自慢のピックアップが完成しました。」と語っています。
Starwood Humbuckerは、独自の合金を使用し、コイルへ軽いワインディングにこだわり、マグネットの磁力のバランスやポールピースのサイズの仕様にTV Jonesならではの特性を持たせました。
その結果、クリアで鋭く、パンチのある、ギターとしての音色が優れたピックアップに仕上がっています。
Starwood Humbuckerは、2コンダクター仕様で、一般的なハムバッカー・ピックアップが搭載されたギターに使用可能※です。」

※取付けの際ギターに加工が必要な場合もあります。

以上が、今回のブログにてご紹介するTVジョーンズピックアップ・その2になります。

当店WEBサイトではTVジョーンズの在庫を豊富に取り揃えておりますので、より商品の詳しい説明に関してはこちらからご覧ください。

SNSも行っております。新入荷の商品もこちらから発信しておりますので、お気軽にフォローよろしくお願い致します。

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グレッチギターのリプレイスメントピックアップ「TVジョーンズ」

最近ではグレッチギターのレギュラー品にも多く搭載されておりますピックアップがこちら

TV JONES

ブライアンセッツァー(ストレイキャッツ、ブライアンセッツァーオーケストラ)、ビリーギボンズ(ZZトップ)、ビリーダフィー(ザ・カルト)、国内では横山健さん(Ken yokoyama(Ken Band),BBQ チキンズ,ハイ・スタンダード)、浅井健一さん(ブランキージェットシティ、アジコ、シャーベッツ)、菅波栄純さん(ザ・バックホーン)等々、グレッチユーザーの方が多数ご愛用してくれています。

こちらではTVジョーンズの代表的なピックアップをいくつかご紹介いたします。

TV Jones TV Classic

TV JONESの中でも1番人気で定番のTVクラシック。グレッチギターの現在のヴィンテージシリーズ・ギターの多くに採用もされているピックアップです。

迷った時には、こちらの定番モデルから試してみることをお勧めいたします。

「数多くの著名なミュージシャンの使用で知られてきた、「フィルタートロン」のビンテージサウンドですが、これまでその憧れのトーンを奏でるために、ギターに搭載するピックアップの入手がとても困難でした。
しかし、TVジョーンズから登場したTVクラシック・ピックアップが、かつてのトゥワンギーなあのサウンドを実現しました。
このTVクラシックは、1950年代後期に採用されたオリジナルの「フィルタートロン」の外観を再現し、さらにポールピースの間隔をネック・ピックアップで9.652mm、ブリッジ・ピックアップで10.312mmとし、的確に弦振動をとらえることが可能となり、「フィルタートロン」サウンドを最大限に発揮します。」

「クリーンでコンプレッションされたハイエンドにパワーを両立させました。
丁度、フェンダーのシングルコイルとギブソンのハムバッカーの中間的なトーンだと言えます。

TV Jones Power’Tron

最近では、なかやまきんに君さんでもおなじみの「パワー」ですが、こちらはTVジョーンズのパワートロンです。

見た目は先ほどのTVクラシックと変わりませんが、TVクラシックより出力を上げ、ローミッドを出せるようにしたモデルとなっております。

ガンガン歪ませて弾きたいという方にもお勧めです。

「TVクラシックの持ち味であるきらめく様なサウンド、そして透明感のあるベースノートの特徴を残しつつ、強力なミッドレンジ、高出力なスペックをフィルタートロン・サイズに組み合わせ誕生したパワートロン・ピックアップ。
パワートロン・ブリッジ・ピックアップの心臓部に特別に長い2本のボビンを使用して、スタンダード・ゲージのワイヤーのターン数が増えたことで、ベースノートの深さとクリアさが強調したトゥワンギーさ、トレブルノートがフル出力され、ミッドレンジが太いサウンドを実現しました。
全体的なトーン・クオリティーは、伝説の「50年代PAF」とグレッチ・サウンド特有のトゥワンギーをブレンドしたサウンドに仕上がっています。」

「TVクラシックを基本にパワーアップさせたトーンです。
パンチを効かせたミッドレンジとクリーンなハイエンドが特徴で、若干ダークな印象を受けます。
ギブソン的なオーバートーンと表現しても良いと思います。
コイルタップさせて使用することも可能です。」

TV Jones Super’Tron

TVクラシックよりもウォームなサウンドで、やや音に丸みを持たせたスーパートロン。

フロントに載せてジャズを弾くのにも良いかもしれません。

「このスーパートロンピックアップは、TVクラシックのポールピース・マグネットをバー・タイプのブレードに変更したピックアップです。
ブレード・タイプを採用することで表面上により広範囲の磁界を得られ、その結果、より強力なパワー感を実現しました。
そのトーンは、クラシックな透明感を残しつつ、パンチのあるサウンドに仕上がっています。」

「TVクラシックのコンセプトを基本に、よりファットなトーンが特徴です。
1960年代中期のラミネイト・ブレードのスーパートロンより、ウォームなトーンです。
ネック用は、よりウォームなトーンです。」

TV Jones Magna’Tron

フィルタートロンサイズのギターを持っているけど、ダイナソニックのようなサウンドが欲しい・・・

そんな方には、こちらのマグナトロンがお勧めです。

「フィルタートロンのルックスを持ちながら、ダイナソニック・サウンドを実現したモデルがマグナトロンです。
マグナトロンは、グレッチのフィルタートロン(ハムバッキング)から載せ換えることの出来るピックアップです。
フィルタートロンのルックスで、ダイナソニック・サウンド(シングルコイル)に近いサウンドが手に入ります。
ハムバッカー構造であるので、不要なハムノイズもありません。」

「ブライトでセンシティブ、そしてタイトでクリアなローエンド。
シングルコイルのトーン・キャラクターを持ったハムバッカー・デザインのピックアップです。」

TV Jones TV-HT

テネシアンにも搭載されているハイロートロン。こちらは現在発売中のヴィンテージシリーズのテネシーローズ(G6119T-62VS)や、浅井健一さんモデル(G6119T-65KA)にも搭載されているハイロートン「TV-HT」です。

シングルコイルで出力は低いモデルになりますが、フィルタートロンとサイズは一緒ですので、サウンド的にもルックス的にも、がらりと印象を変えたい場合にも良いモデルかもしれません。

「TV-HTシングルコイル・ピックアップは、フィルタートロンのキャビティーに合わせたモデルです。
ビンテージのハイロートロン・シングルコイル・ピックアップを進化させたレプリカであるTV-HTは、トゥワンギーでメロウなベース音とハイトレブルを再現するようデザインしています。
ユニークなサウンドの再現を可能にしたこのTV-HTには、TVクラシックのボビンに細いゲージの銅線、セット・スクリュー・スタイルのポールピースを採用しています。」

「タイトでクリアなローエンドを持った、トゥワンギー・トーン。」

TV Jones T-Armond

こちらはダイナソニックタイプのリプレイスメントピックアップ、T-アルモンドです。

ダイナソニックピックアップに比べますと、ファットで歪みのノリも良い印象で、ノイズも低減されております。

「スウィートなトーンを備え、高い機能性を備えたT-アルモンド・シングルコイル・ピックアップです。
T-アルモンドは、ダイナソニックやディアルモンドの交換用として最適なピックアップで、アメリカ製のマグネットを使用し、洗練されたデザインで仕上げています。
各ポールピースの高さが個別に調節可能なシリンダー・マグネットを採用することで、各弦ごとの出力調整が可能です。
フロント・ポジションにマウントしてもバランスがよく、非常に透明感があります。
伝統的なディアルモンドのピックアップは、ブリッジとネックのポールピースの間隔が同じなのに対し、T-アルモンドは、ブリッジ用とネック用の2種類のピッチを用意しています。
それぞれ弦の真下にポールピースが配置されるため、より良いトーンが得られる設計となっています。」

「ブリッジ・ポジションではフル・ボディ・トーン。
ネック・ポジションではクリアで透き通ったトーン。」

ここまでは各ピックアップの特徴についてお伝えいたしました。

また、TVジョーンズに関しましては

「グレッチ・エレクトロマチックのギターにも搭載したい!」「自分が持っているハムバッカーのギターをTVジョーンズに交換したい!」

このような方に対応出来るように、現在、フィルタートロンサイズのギターのいくつかはユニバーサルマウントという仕様になっておりまして(一部モデル除く)、TVジョーンズより発売されております専用のエスカッションを使用しますと、搭載出来るようになっております。

そのエスカッションがこちら

EM-1

EM-2

フィルタートロンサイズは通常のハムバッカーより小さい為、こちらのEM-1を使用すれば綺麗に収まります。

エレクトロマチックに関しましては、EM-2を使用しますと、高さ調整ネジの所が収まります。

こちらの搭載に関しまして、別で当店ブログにてご紹介しておりますので、詳しくはこちらもご覧ください。

TV JONES ピックアップ Universal Mount 取り付けレポート

グレッチはもちろん、他のギターにもマッチし、そのサウンドで虜にするTVジョーンズ。

まだまだ色々なピックアップが出ておりますので、またの機会にご紹介致します。

TV JONESピックアップが気になった方は、こちらの当店WEBサイトから、お気に入りの商品を探してみてください。

https://www.gakkicenter.com/SHOP/209813/139134/list.html

また、2016年にご来店されましたTVジョーンズの創設者トーマス・V・ジョーンズご来店レポートはこちらから

Thomas V.Jones氏 ご来店レポート

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https://www.instagram.com/p/CSs10aAJC8V/?utm_source=ig_web_copy_link

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最上級グレード、ゼマイティス「THE PORTRAIT Pearl Front, Ring Chess」入荷!

皆さんこんにちは!

立春は過ぎましたが、まだまだ寒さが続くこの季節、いかがお過ごしでしょうか?

御茶ノ水楽器センターでは、ギンギラギンにさりげなく・・・いや、ギンギラギンで際立つ、この美しい1本が入荷しました!

ZEMAITIS THE PORTRAIT Pearl Front, Ring Chess

まばゆい輝き・・・もっとボディに近づいてみましょう。

ドンッ

煌めいてますね・・・スラムダンクでおなじみの、煌めくときにとらわれてますね・・・

更に、ドン

こちらの美しい輝きは ボディー・トップにマザー・オブ・パールとソリッド・アバロンを使用した、豪華な装飾をしたゼマイティスならではのデザイン性の高いモデルです。 モデル名に入ったChessは、ボディー・トップのセンターにアバロンとマザー・オブ・パールが格子状に並び、まるでチェスボード(チェス盤)を思わせることに由来しております。

そもそも、この THE PORTRAIT(ザ・ポートレイト) とはなんぞやというところですが

THE PORTRAIT(ザ・ポートレイト)モデルはゼマイティスのラインナップの中でも最上級グレードとして誕生しました。
価値のあるプレミアムな素材を集め、開発部門が現在持っている最先端で最高の技術を存分に駆使し、細部にこだわり日本で製作したモデルです。
トニー・ゼマイティスが生み出した英国発祥のゼマイティスらしさやデザインは継承しつつ、最前線でプレイするギタリストやギター・テクニシャンたちへの徹底的なヒヤリングを重ね、パーツ、装飾、仕上がりのどの点においても現代のトップ・プレイヤーが十分に満足するモデルに仕上がっています。

と、ゼマイティスの伝統を、現在に求められている物へ融合し、革新していくモデルとなっております。

ですので、もちろんその魅力はボディトップだけではございません。

眩いパールに鏃プレートのデザイン、よりギターの存在感を引き立たせるヘッド。

ボーン・ナットはトニー・ゼマイティスの手法に倣い、手作業によるスキャロップ加工を施しています。 スキャロップナットは、音の分離が良くなるといわれております。

ボディー・バック、ネックには、厳選されたアフリカン・マホガニーを採用。 ラッカーフィニッシュです。

ピックアップは、メタル・カバード・タイプのリンディー・フレーリンのピュアP.A.F.を2基搭載し、コントロールは定評のあるCTSポットを使用し、各ピックアップ・ヴォリュームと各ピックアップ・トーンのレイアウトです。
スイッチクラフト製の3ウェイ・ピックアップ・セレクター・スイッチを備え、トーンのキャパシターはオレンジ・ドロップを使用し、内部の配線方法はヴィンテージ50sトーン・ワイアリングを採用しています。
また、ヴォリュームを絞った際にもフル・ヴォリュームと変わらないトーンを実現するトレブル・ブリード・サーキットも導入しています。

ペグには信頼性の高いゴトー製のロッキング・チューナーを使用し、チューニングの安定性を確保しています。

ニューモデルのパール・フロントは、脈々と続くゼマイティスのパール・フロント特有のトーンを継承しています。

2004年には ジョーペリー(エアロスミス)、ジョーウォルシュ(イーグルス)がゼマイティスギターを使用し話題を呼びました。

現在ではBAND-MAIDの小鳩ミクさん、GLAYのHISASHIさん、布袋寅泰さん、プリンセス プリンセスの中山加奈子さん等々、日本人アーティストの使用により、更に国内人気も高まるゼマイティス。

そのゼマイティスの新たなる1ページを刻み始めたこのモデル、生産本数は限られたものとなっておりますので、気になられました方は、是非当店のWEBサイトよりご覧ください。

下記から当店WEBサイト商品ページに飛べます!

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ZEMAITIS THE PORTRAIT Pearl Front, Ring Chess

御茶ノ水楽器センターではインスタグラム、ツイッター等、SNSも好評配信中!入荷した商品の情報をいち早くアップしておりますので、よろしければフォローよろしくお願い致します!

また、御茶ノ水楽器センターYouTubeチャンネルでは、入荷したギター等の試奏、レビューも行っております!

YouTubeはこちらからどうぞ

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御茶ノ水楽器センターYouTubeチャンネル

新しいタイプのギター、Walla Walla Guitar(ワラワラギター)登場!

新しいタイプの居酒屋・・・ではなく、新しいタイプのギターが入荷しました!

その名も・・・

Walla Walla Guitar(ワラワラギター)です!

名前だけ聞いてしまうと

「笑笑」

「www」

「わらわらとしている・・・?」

等々考えてしまいますがワラワラギターとは・・

ヴィンテージウッド、古代発見物、アンティークプリント、レアな宝物などユニークな素材をギター本体に取り入れ、プレイヤーが求める究極なルックスとサウンドを出す為、時間と手間をかけ丁寧にデザインされ作られた、この世に一本しかない、まさに唯一無二のクラフトギターです。

と、もしかしたらそれこそ笑ってしまうような、もしくはクールと思えるようなギターかもしれません。

今回はそんなワラワラギターの気になるボディトップのルックスを簡単に紹介します!

Maverick Pro Laser MUCHA GOLD

こちらのモデルはチェコ出身のAlfons Maria Mucha(アルフォンス・マリア・ミュシャ)の描いた作品をモチーフに制作された、まさしく芸術的な1本です。作品「四季」の「春」「夏」「冬」をデザインに取り込んでおります。

「夏」

艶やかな女性がこちらを見ております・・・

Maverick Pro Laser HELIUM

こちらのモデルは「HELIUM(ヘリウム)」です。 アメリカワシントン州在住のアーティストScott Mayberryのデザイン を使ったもので、ヘリウムが工場で作られているところをイメージして作られたものと思われます。ヘリウムガスは風船や声を変えるパーティーグッズなどでも使われていますね。

こちらは人間や手の様な物が描かれていますね。ちなみにヘリウムは高電圧をかけると紫色に発光するそうです(Wikipediaより)

以上の2点は 「レーザーシリーズ」 となっております。

レーザーシリーズは高い技術のエッチングを施したキルトメイプルトップとフレームを持ち合わせたギターです。
メイプルトップだからこそ出せる高音に加え、フルチェンバーボディデザインは豊かなアコースティックの響きと手堅い低音を出せる様に作られています。

Maverick Pro Vintage Wood BLACK SCOTCH

こちらのモデルは世界的に有名なスコッチウイスキー、Johnnie Walker(ジョニーウォーカー)の木箱を 使用。それが好きな人にはたまらないモデルではないでしょうか。

組み木の部分も見えて、より雰囲気が増しているように思います。お酒のように、プレイでも酔わせて。なんて、自分だけが酔ってしまったり・・・

こちらは「ヴィンテージ・ウッド・シリーズ」となっております。

ヴィンテージウッドシリーズは環境に優しく、お洒落で格好いいリクレームドウッドを使用しています。
そこから滲み出されるバイブス、感情は真のヒストリカルDNAを持ったヴィンテージウッドならではの独特なもので、出来上がったギターにはヒップスター達からのアツい視線が注がれています。

リクレームウッドとは古材「再生された木」という意味があります。まさにギターとして生まれ変わったジョニーウォーカーです。

Maverick Pro Crystal KILLER ACES

こちらのモデルは4枚のエースと死神をデザインに落とし込んでおります。トランプのデザインも不吉な予感を感じさせるデザインですね。

エースといえば、個人的にはモーターヘッドのエース・オブ・スペーズを思い出します。そんなロックンロールテイストを感じる1本です。

Seeker Pro Crystal BUZZER CIGARS

こちらのモデルは 葉巻のパッケージを中心に様々な蝶をかたどったデザインを取り入れております。色使いも華やかですね。

この蝶はインパクトありますね。この葉巻を吸えば、蝶のように舞うような浮遊感が・・・

以上の2点は 「 クリスタルシリーズ 」 となっております。

クリスタルシリーズは、希少なメモラビリア、思い出の品などヴィンテージな宝物の数々を3Dクリスタルトップに埋め込んでいます。
一本一本がユニークなルックスのみならず、サウンドにおいても素晴らしい仕上げになっております。

また、今回入荷した物は全て フルチェンバーボディで 、アンプに通した音もですが、もちろん生音もエアー感があります。

その生音のエアー感を引き立てているのがこちら!

「サウンドポート 」です

こちら、ボディのサイドに付いておりまして、アコースティックギターのサウンドホールのように、この場合、自分に向って生音がここから出るようになっております。黒い部分が穴が開いている所です。アンプに通さなくても、生鳴りを楽しめるようになっております。

こちらのギター、正直な話、見た目やその生音等、なかなか画像では伝わりにくい部分もございますので、もしよろしければ店頭でぜひ見て触って欲しい1本となっております。

商品ページ、特集ページもございますので、こちらをご参考にしていただき、皆様のご来店、お待ちいたしております!

特集ページ

https://www.gakkicenter.com/hpgen/HPB/entries/80.html

Maverick Pro Laser MUCHA GOLD

https://www.gakkicenter.com/SHOP/00054-00108725.html

Maverick Pro Laser HELIUM

https://www.gakkicenter.com/SHOP/00054-00108717.html

Maverick Pro Vintage Wood BLACK SCOTCH

https://www.gakkicenter.com/SHOP/00054-00108727.html

Maverick Pro Crystal KILLER ACES

https://www.gakkicenter.com/SHOP/00054-00108722.html

Seeker Pro Crystal BUZZER CIGARS

https://www.gakkicenter.com/SHOP/00054-00108720.html

カリフォルニアのカスタムギターブランド「Luxxtone Guitars(ラックストーンギターズ)」が初入荷!

御茶ノ水楽器センターに カリフォルニアのカスタムギターブランド「Luxxtone Guitars(ラックストーンギターズ)」が初入荷しました!

最近ではBON JOVI(ボン・ジョビ)PHIL X(フィル・エックス)のギターも製作しており、米国内での注目度が高まっております。

今回入荷しましたモデルは3機種です。

Choppa T Seafoam Green

El Machete Black Over Seafoam

Calavera Dark Cherry Red

こちらでは、Luxxtone Guitars代表であり、ルシアーでもあるジェリー・バイゾン氏および会社のバックグラウンドについて 記していこうと思います。

〇あなたのバックグラウンドについて教えてください。

ヒーローであるエース・フレーリーのようになりたくて、私は8歳でギターを弾き始めました。今思い返すと、弾いていなかった時がほとんどないくらいギターを弾いていました。80年代半ばには、地元のオハイオ州クリーブランドでメタルやパンクバンドでプレイし始めました。また同じ時期、19歳前後で、ヒルギターズというカスタムギターの会社で初めてギターに関わる仕事に就きました。その後数年同じ会社で働き、ギター製作についての全てを学びました。90年代後半にカリフォルニアに移住してからは、幸運なことにギターテクニシャンとして、多くの有名アーティストのツアーに帯同しました。ツアー帯同というのは本当に大変な仕事ですが、一世を風靡しているアーティストが機材に何を求めるのかを学ぶことができるのです。ツアーの仕事を降りてからはミュージックマンで働き、今でも副業としてフェンダー、シャーベル、ジャクソンやグレッチとも仕事をしています。2002年にロサンゼルスにて、現在のリペア/カスタムショップを立ち上げました。ここで実際に何千本ものギターに触れたことは、とても大きな何事にも替えがたい経験となり、自分がどのようなオリジナルギターをラインナップしたいのか、その答えを見つけることにつながりました。

〇どうしてギター製作に惹かれたのでしょうか。

私はギターそのものも、ギターを弾くのも同じくらい好きでした。子供の頃、より良いギターにしたくて分解していましたが、ガラクタになっただけでした。ですが、そういったやり方で多くの事を学んだのです。80年代には、好きなギタリスト達がCHARVEL(シャーベル)やJACKSON(ジャクソン)をプレイするのを観て、自身のカスタムギターが欲しいと思っていたものです。

また、ギターを弾きたい気持ちと同じくらい、ギターそのものへの興味を掻き立てました。

そして、長年のギター製作・リペアを経て、私が気に入ったいろいろなギターから好きなところを全て組み合わせた、他では見つけることのできないギターを製作したくなったのです。

〇始めて演奏したギターは何だったのでしょうか。

友人のエレキギターで、多数の奇妙なスイッチが付いた古いハグストロンでした。とてもクールなギターでした。そのギターを見て、私も自分のギターを手に入れてレッスンを受けたいと思ったのです。それは恐らく1979年頃でした。結局テスコ風のギターを両親から貰い、すべてはそこから始まりました。

〇最も影響力のあるギターのデザインは何だと思われますか。

私はフェンダーのストラトだと思います。最もよく知られたシェイプで、今までに最も影響力があり最も形を真似されたシェイプです。全ての人、ギターの事を何も知らない人でさえも見間違えようのないシェイプです。シェイプだけではなく、今日のスタンダードデザインとなっているトレモロについても同様です。他にもいろいろな面でとても影響力のあるギターはありますが、私の意見ではやはりストラトです。

〇ギタービルダーとして、最も困難な挑戦は何でしょうか。

困難な挑戦はたくさんあります。楽器製造ビジネスを立ち上げる資金から、ギターを実際に試してもらえるようプレイヤーたちの興味を引くこと、存在する他の全てのギターとの違いを生み出す、ということまで。そしてそのような要素を一つ成し遂げたなら、それを継続していかなくてはなりません。継続して進めていく為には、多くの時間と労力が必要です。新しいデザインを生み出すこと、カスタムメイドのハードウェアをデザインすること、人件費、ショップにかかるコストなど、ギタービルダーでいる以上、その全ての要素が困難な挑戦です。ギタービルダーというのは最高の職業ですが、仕事であり、他の仕事やそれ以外の多くの事と同様に、責任を果たしていく必要があります。しかし最終的には、自分の好きなことを出来るということが、全ての労力や困難な挑戦に価値を与えているのです。

〇プレイヤーやコレクターがLUXXTONEを試す時、どのようなことを体験して欲しいと思っていますか。

私は、素晴らしいギターには次の三点の要素があると考えています。弾き心地が良い事、音が素晴らしい事、そして見た目がクールなことです。そして、それらの要素をプレイヤーにも感じて欲しいと思っています。それらの要素の一点が欠けているだけで、プレイヤーを満足させるギターにはなりません。その為、LUXXTONEにはその全の要素が備わるように私はいつも努力をしています。プレイヤーには速いフレーズを弾いて、巨大なサウンドを出して欲しいのです

〇あなたの好きなネック材とボディ材の組み合わせは何でしょうか。

アルダー、アッシュそしてマホガニーボディーはそれぞれ違った要素で素晴らしく、出したい音によって使い分けています。私はメープルネックが他のどの材よりも好きです。力強く、クリアで、響きが良いです。どのような種類のメープル材、バーズアイメープル、フレームメープル、キルトメープルでもその特性は変わりません。ここ数年はローステッドメープルについて研究をしています。

〇一番好きなギターリフについて

正直なところ、一番好きなリフは特にありません。というのも、あまりにも素晴らしいリフが多すぎて一つだけを選ぶことができないのです。しかし70年代から80年代のキッドとして、その時代のリフはいつも頭の中で流れています。

〇一番好きなギタープレイヤーについて

あまりに多くの好きなプレイヤーがいますので、一人だけ名前を挙げることは難しいのですが、初めて聴いた時に私の頭を爆発させるほど衝撃を与えたプレイヤーはエディー・ヴァン・ヘイレンでした。Eruptionを聴いた時、いったい何を聴いているのかさえ分かりませんでした。ギターからあのような音を出せるとは知らず、まさに常軌を逸したプレイでした。しかし、いつの時代でも素晴らしプレイヤーは存在します。明白ですが、ジミ・ヘンドリックス、ジェフ・ベックそしてジミー・ペイジのようなリフ・マスター。私は80年代のジョージ・リンチやウォーレン・デマルティーニ、ジェイク・E・リーといったようなプレイヤーを聴きながら育ちました。本当に素晴らしいプレイヤー達です。またキラーリズムギタープレイヤーである、アンスラックスのスコット・イアンやマルコム・ヤングなども好きです。

〇仕事中はどのようなバンドの音楽を聴きますか。

日によって異なります。ショップで流れる音楽のように割と何でも聴きます。40年代の音楽から、古いソウルミュージックやロック全般まで。いつも違う音楽です。

以上が ジェリー・バイゾン氏および会社のバックグラウンド になります。

自らもバンドのプレイヤーを経験し、また、ミュージシャンにギターテクニシャンとして帯同することによって得た知識は、ギター製作に関して大きな糧となってミュージシャンを支えているように思えます。

プレイヤーに寄り添い、 独自性の高いギターの製作にひたむきに取り組む 「Luxxtone Guitars」 注目です!

こちらの機種の特集記事、詳しい画像は、当店のWEBサイトからもご覧いただけます!

https://www.gakkicenter.com/hpgen/HPB/entries/79.html

また、商品ページはこちらよりご覧ください!

https://www.gakkicenter.com/SHOP/209813/219363/list.html

※以下、2021年2月7日追記

当店のYouTubeチャンネルにも Luxxtone Guitars の動画作成しましたので、ご参考にしてみてください!

https://youtu.be/hKK1ev1qGhI

ゼマイティスのレアな箱モノ(ホローボディー)Virtuoso Seriesが入荷!

8月に入り、夜も暑い熱帯夜な日々が始まりましたが、いかがお過ごしでしょうか?

昼間は外も暑く、こんな日は家でポロローンとギターでも爪弾こうかな・・・

そこで活躍しやすいのが、生音はアコギよりも小さく、ソリッドボディのギターよりも出る、フルアコースティック(以下、フルアコ)、セミアコースティック(以下、セミアコ)です。

アンプに通してももちろん良いのですが、生音だけでも一人ならお部屋で十分楽しみやすいかなと思います。

「でも、そういったギターってデカイんじゃ・・・」

といったイメージをお持ちの方もいらっしゃいますが、最近ではフルアコ、セミアコでも小ぶりなモデルが出ております。

そんな中、最近ではBAND-MAID(バンドメイド)の小鳩ミクさんが使っていることでも話題のZEMAITIS(ゼマイティス)より、小ぶりな箱モノが入荷しました!

それが、こちら!ZEMAITIS Virtuoso(ヴァーチョーゾ) Series

以前出ておりましたホンジュラスマホガニーを使ったゼマイティスの箱モノも、元 Buckcherry (バックチェリー)のキースネルソンが持っていて、カッコ良かったですね!

この度新しく出ました箱モノは、指板やボディ材の違いなど細かい違いはございますが、大きく分けて二つです

フルアコースティックタイプのV22HB(上記画像、向かいまして右3本)

セミアコースティックタイプのV22SH(上記画像、向かいまして左4本)

ハッキリとした違いといたしましては、ホールが違います。

こちらはV22HB

こちらがV22SH

次に、ボディの厚さです。

こちらがV22HB

こちらがV22SH

フルアコのV22HBの方に厚みがあることが伺えるかと思います。

また、スケールは他のゼマイティスと同じく635mm。フラワーナットを備えたゼマイティス・オリジナルのブリッジとテイルピースは、アルミ合金を使用し ております。

一般的な箱モノが16インチ、17インチサイズに対しまして、こちらは約13.5インチですので、抱えやすさ、取り回しの良さも伺えます。

「箱モノでジャズギター弾いてみたいけど、ボディサイズが気になる。弾きにくそう・・・」

「普段、箱モノでジャズ弾いてるけど、もうちょっとお気軽に弾けるギターが欲しいな・・・」

なんて方にもお勧めできる一本です。

弾いてみた印象ですが、V22HBの方は、小ぶりですが、確かに箱モノのエアー感(アコースティック感)を感じました。

商品説明にございます「 ボディーはベンディング方式ではなく、サイド用の板材をくり抜いて空間を作り、プレスではなく削り出しでアーチを付けたトップとバックを貼り合わせる独自のホロー構造を採用することで、アコースティック感のある軽やかな独特のサウンドに仕上がっています。 」というのも頷けます。

V22SHはこちらより薄くセンターブロックもあるので、音にソリッド感もあり、歪ませても抜けが良く、よりオールマイティなサウンドの印象でした。

もちろん、クリーンで弾いてもそれは変わらずでした。

ゼマイティスのホローボディ、現在、店頭に全種類ございます。

細かい違い等は、当店WEBサイトにスペックが載っておりますので、そちらをご覧ください。

もしお気になられましたら、ご来店、お問い合わせ、お待ちいたしております(^_^)

ZEMAITIS Virtuoso Series

ZEMAITIS Virtuoso Series V22HB, Cherry Burst

https://www.gakkicenter.com/SHOP/00015-00102213.html

ZEMAITIS Virtuoso Series V22HB FM, Vintage Natural

https://www.gakkicenter.com/SHOP/00015-00102215.html

ZEMAITIS Virtuoso Series V22HB FM/P, Chestnut Burst

https://www.gakkicenter.com/SHOP/00015-00103506.html

ZEMAITIS Virtuoso Series V22SH/P, Cinnamon Burst

https://www.gakkicenter.com/SHOP/00015-00103502.html

ZEMAITIS Virtuoso Series V22SH/P, Deep Metallic Blue

https://www.gakkicenter.com/SHOP/00015-00103499.html

ZEMAITIS Virtuoso Series V22SH/P, Translucent Black

https://www.gakkicenter.com/SHOP/00015-00103500.html

ZEMAITIS Virtuoso Series V22SH/P, Translucent Red

https://www.gakkicenter.com/SHOP/00015-00103501.html